YESKAMOの防犯カメラを購入して使い始めての感想です。
まずは親機のモニターで見るときのカメラの順番ですが、自動で見つかった順に番号が振られるので、実際の配置通りにしたいことがあります。その場合は、いったん自動でリストされたカメラを削除してから手動での登録でできました。
夜間のモードは常時モノクロ赤外線や、動きがあったときにLEDライトを灯すモードなどがあるのですが、これは親機のカメラ映像が表示されている画面でマウスクリックで出てくるアイコンから設定ウィンドウを開いてできます。
iPhoneやiPadにEseeCloudというアプリをインストールして、モバイル環境から現状の画像を見たり、動きがあったときの録画をみることができます。
導入は特に難しいことはなく、親機画面に表示されている機械番号とパスワードの入力でリンクされ、家内のLANだけでなく外部インターネット経由での確認も可能。それほどレスポンスがいいというわけではありませんが、いったん外のサーバーを経由していると考えれば納得の速度です。これ、録画データはともかく常に外部サーバーやり取りをしていると思いますので、プライバシーとか気になる方は使わないほうがいいかも。管理者権限やバックドアからかんたんに見られるということです。それ以前に中国メーカーのIPカメラ自体、セキュリティ的にいい話は聞きませんので、他人に見られていることを前提に使うべきです。
カメラによる動きの検出でアラートが出るのですが、あまり精度はよくありません。とりあえず動きがあればアラートみないな感じです。結構、カメラのレンズ近くにクモの巣が張るのですが、その断片が風にゆられるだけでもアラートとなります。そのため数分毎にアラートが記録されています。希望的には人体とか車の判別をしてほしいのですが、そこまでのかしこさはないようです。
カメラの性能ですが車のナンバーが昼間はともかく夜間は確認できるほどの画質ではないですね。夜間の映像は結構ノイズがのるのは仕方ないのですが、実際は録画しているなぁぐらいの感じで、防犯的にはカメラがあることによる抑止効果ぐらいしかないかもしれません。
総じて価格相応な感じだと思います。あとは耐久性ですがこれも期待薄。結局は5年以下ぐらいで買い換えるか使うのをやめるかしそうです。
