うちのM2 MacBook ProでVMware Fusion 13を使ってArm64版Windowsを使う主な理由はWindowsでしか動かないアプリを使用することですが、そのアプリはArmバイナリーではなく昔からのx86向けのものです。このあたりWindows 10のころは互換性がいまいちで64bit版がダメで32bitのアプリなら動かせるとのことだったんですが、Windows 11になってだいぶ改善されたとのこと。
実際、うちではネットに接続していないデルのPowerEdgeやLenovoのThinkSystem向けにドライバーやファームウェアのアップデートリポジトリをオフラインで使えるようにする以下のソフトは問題なくArm版のWindows 11で使えています。
デルのDell Repository Manager(DRM)
LenovoのXClarity Essentials UpdateXpress
デルのDRMの最新版は以下のとおり起動に失敗しますが、このときの対処方法、C:\ProgramData\Dell\drm\ へのアクセス権を得て問題なく使えています。これはCPUに関係ない不具合だと思います。