1年半ほど前に購入したAirMac Expressの調子が悪い件で、いったん直ったと思ったものの、やっぱり毎度、電源を入れると認識できずに工場出荷状態に戻して設定して、設定できてもつながったりつながらなかったりで、最近ますますひどくなってきたので、どうもこれは故障しているっぽいな。ということで調べてみたらgoogle:airmac express 故障、結構、体験談がありました。どうも電源内蔵のため熱に弱いとか、平均寿命は十数ヶ月だとか。
うちのも購入して1年以上経過しているので無償修理にはなりません。新品を再購入すると1万2千円弱かかります。それならばと、他のを探してみたところ、プラネックスのMZK-MF150シリーズに行き当たりました。11nに対応していて、持ち運びできるように小型。今年の7月に出たところで、値段が6千円弱。これならAirMac Expressを購入する半額で、たぶん修理に出してもそのくらいかかるでしょうからこれにしました。アマゾンで注文です。あ。今見ると、ASIN:B002GK2EWE、5300円台まで下がっていますね。買ったときは5900円台だったのに。しまったぁ。
届いて早速、設定。例によって付属の設定ソフトはディスクの肥やしになるだけなので入れずに設定をしてみます。マニュアルによるとルーターモードでは192.168.1.1のアドレスが初期値。あとユーザー名とパスワードの初期値も筐体のラベルに記載されていて親切です。まずはMacBookと有線でつないでMacBook側のIPアドレスを192.168.1/24のどれかにしておいてWebブラウザーでhttp://192.168.1.1に接続すると設定画面が出ました。ただ、Firefox 3.5で接続すると、所々、文字化けしている場所があります。Safariなら問題ないのですが。
それで、無線LANや本体のパスワード設定をして、あとはMacBookのAirMacをONにして無線でつながるようになりました。で、接続速度を測ってみたら、3MB/sぐらいしか出ていません。AirMac Expressの頃は6MB/sぐらい出ていたのに。ネットワークユーティリティで見るとリンク速度が65 Mbit/秒となってAirMac Epxressの時の130の半分です。65MB/sということは11nで接続しているのが確実なのに、どうも20MHzのバンド幅で接続している模様。11nなら40MHzまでOKなはずなのですが。いろいろとMZK-MF150の設定を見てみましたが、MacBookとの相性かこれ以上のリンク速度が出ませんでした。まあ出先でちょこっと使いでの用途なのでそんなに速度はいらないのですが性能をフルに発揮できないというのは残念なところです。将来のファームウェアかMac側のバージョンアップでなんとかならないものかと思いますが、期待せずに待ちましょう。
