LEDバルブは発光部の太さに気をつけろ

 うちのJB23Wジムニーのヘッドライト関係は従来どおりハロゲンなんですが、LEDにしてアップグレードを感じたいと思ってH4のLEDバルブをネットで探していました。安いものだと2個で4000円弱ぐらいからあるのですが、ヘッドライトはさすがにすぐに切れても困るので日本メーカーのものでIPFとかPIAAがよさそうです。で明るさも優先してIPFのF341HLBをアマゾンで購入しました。2万円ちょっとでした。

 交換はベースの金具を先に設置してからゴムカバーを付けて、LED本体をねじ込むように取り付けます。コネクターはLEDから伸びた先にあるので、そこに接続して、コネクターが宙に浮かないよう結束バンドで止めておきました。
 ただし助手席側は本体をヘッドライト内に押し込むのにスペースがあったのですが、運転席側は難しかったですね。設置後のスペースは十分なんですが、ヘッドライトに入れるときだけ本体まるごとぶんのスペースが必要となり、ウォッシャータンクがじゃまになって入りません。ということでウォッシャータンクをボディに固定しているネジ2本を外して、ぐらぐらの状態にしたのですが、それでもわずかにだめ。タンク下部、プラのリベットで止まっている部分が外せればなんとかなったんでしょうが、抜け方がわからず壊しそうなので、最終的にはさらに奥のコンピューターを止めている台のボルト3本を外して、タンクをより押せる状態にしてLEDバルブを挿入できました。
 まあそんな困難もこえつつ交換完了。なんだか明るすぎて対向車がまぶしくないか不安になりますが、今度調整してもらっておきます。
 そして今回、実はフォグランプのH8バルブもLEDに交換しようと計画していたのでした。しかしジムニーについてIPFやPIAAなどの互換情報をみるとスペースが足りないので装着できませんとのこと。そういえば前回交換したときも結構きつかった覚えがあります。でも現状のハロゲンと同じサイズのLEDならいけるんじゃね。と考えて、通常LEDバルブは放熱や回路で発光部以外の部分が大きくなるものなんですが、ネットをうろついて探すとほとんど大きさが変わらないものもあります。
 ここはブランドとか関係なく、付けられればいいやとSEALIGHTというところのH8 LEDバルブを購入です。クーポンで1600円ぐらい。めったにフォグは点灯しないし、壊れればまた交換すればいいかの気持ちでした。

 で取り付けするとバルブがランプ本体に入りません。ランプのリフレクターに穴があって、そこにバルブの発光部が抜けて設置できるようになっているのですが穴径より今回のLEDバルブ発光部の径が数ミリ大きい感じです。LEDバルブ部品全体の大きさは気にしてましたけど、発光部の太さは考えてなかった。
 どうにも入らないのでフォグランプのLEDは今回はあきらめました。使えなかったLED H8バルブはなにかの機会を待ってしまっておきます。