バッテリーのCCAテスターと充電器を導入

 うちのJB23Wジムニーのバッテリーは前回交換したのが2年ほど前で、早めに交換したほうがいいだろうということで、それまでもだいたい2年毎に交換してきました。しかし、ほんとに2年でダメになるようなものなのかと、一度バッテリーテスター的なもので確認しようと調べてみました。
 自動車用のバッテリーの劣化具合は、だいたい電圧とCCA値が使われているようです。電圧はわかるとしてCCAなんですが、Cold Cranking Ampereの略で冷間時の始動電流値となります。バッテリーにはそれぞれのCCA値があって、今使っているACDelcoのは430です。バッテリーの劣化にともなってこの数値が小さくなるので性能の目安になるとのこと。
 この辺を測定する装置はアマゾンで探すと大量にあります。なかでもランキングがよさそうなものを選んでADPOWのバッテリーテスターを購入しました。3300円ぐらいでした。

 あとCCA値の改善にはパルス充電が有効とのこと。パルス波でバッテリー内の電極のサルフェーションを除去とあります。これは繰り返し電圧をかけて電極表面にできた硫酸鉛の膜を分解する仕組みらしいです。テスターでCCAがわかればパルス充電してどのくらい復帰するのかも見たいよね。とバッテリーの充電器も購入することにしました。これは定番のメルテックのMP-220としました。8千円弱で購入です。

 結構な買い物となりましたが、今後バッテリーの交換回数が少なくなれば1個分ぐらいでもとはとれそうです。
 早速ジムニーのバッテリーを計測したところ、CCAが400ぐらいと、そんなに悪い数字ではなかったです。ちょうどこの前、車検に出していて、そのときにサービスで充電してもらっていたのかもしれません。これがMP-220でフル充電とその後、自動で実施されるパルス充電で480ぐらいとなり、カタログ値の430を超える結果となりました。どうやらまだまだこのバッテリーは使えそうです。あとはバッテリー液が減っていないかだけ確認して、今後さらに2年は使い続けたいですね。