つい最近、フロッピーディスクでニュースになっていますけど、フロッピーに関する豆知識。
- 現在のWindows PCがCドライブから始まって、D、Eドライブと続くけど、A、Bドライブがスキップされているのは当初IBM PC/ATがA、Bドライブにフロッピーディスクが接続されていたから。
- ちなみにNECのPC-9800シリーズのDOSは起動メディアがAになるので、HDDから起動するとHDDがAドライブになっていた。
- 生活日用品化学メーカーの花王はフロッピーディスクを製造販売してて結構シェアをとっていた。値段が安くて信頼性もあったので人気でした。
- 大阪日本橋の南はずれに各メーカーのフロッピーディスクを安く売っている店があったけど、今はアパホテルになっていますね。
- CD-ROMが安価に製造できるまでは雑誌の付録にフロッピーが付くことがあったり、オンラインのフリーソフトを詰め込んだフロッピーメインの書籍も売られていた。
今思うと、11枚合計13MBぐらいの容量に100個もアプリ入っているってすごいな。
AT互換機とPC98のフォーマットの違いというか3.5インチはディスク装置にも当初は互換性がなかったとか、まだまだありますが、今回はこのへんで。