うちのRyzen 9 3900XTマシンのディスク環境を総入れ替えしました。
最初はデータ保存用の4TB HDDをSeagateの8TB HDDに交換するだけの予定でしたが、データの内訳を見るとMacのTime Machine用に使っている領域が多くをしめており、これを除いたデータファイルは2TBもあればじゅぶんです。
そこで現状、OSのディスクを256GBのM.2 SSD、/homeパーティションを4TBのHDDに振り分けていたのを、2TBのSSDにしてOSと/homeの大部分を、のこりTime Machineなどのバックアップ用途に8TB HDDを使おうと計画しました。
2TBのSSDは12月にSamsungの970 EVO Plusを購入したばかりで特に問題なく使えています。
保証がしっかりありそうで、TBWもそこそこあってとなるとこの辺の27000円ぐらいが底値になってしまうんですよね。CrucialのSSDはTBWが400TBと少ないんですが22000円で結構人気のようです。でもアマゾンのレビューをみるとちょっと怖いです。
でこの週末にアマゾンをうろうろしていたらキオクシアのEXCERIA G2モデルの2TBが急激に安くなっており21980円。さらに1100円クーポンもついて実質21000円弱の値段になっているのを発見しました。通常はSamsungと同じレベルの27000円以上ですし、在庫も残りわずかな感じだったので思い切って買ってしまいました。
その後アマゾンでこのキオクシアのEXCERIA G2の2TBモデルのページが消えてしまって1TBモデルのみなって、あれは夢だったんだろうかと思いましたが実際にものは届きました。品切れになるならともかく商品ページがなくなるはよほどのことなので、なにか運営側で値段設定のミスでもあったのでしょうか。ともかく一瞬のチャンスでしたね。届いたものは製造がキオクシアで販売はバッファローとなっています。
それとアマゾンの商品ページにはTWBの値が表記されていなかったのですが、こちらのページによると800TBとのことでそこそこあります。
同時に前回と同様ヒートシンクも購入。今回は赤色にしました。
届いたので早速交換です。まずはもとのOS用に使っていたSSDと今回のキオクシア2TB SSDを交換してUbuntu Server 20.04.3をインストール。このSSDに古いHDDから/homeの必要なファイルを移動したあとHDDを新しい8TBに交換。パーティションの確保やフォーマット/etc/fstabの編集をしてHDDが起動時にマウントされるようにして、あとはいつも使っている環境になるよう設定ファイルを戻したり編集したりして完了です。
ディスクのSSD化ですが速度は結局大きなファイルは移動、コピーに待たされるので劇的に速くなった体感は小さいです。あとはとにかく耐久性がどんなものかですかね。
