先日、実家のiMacにOS X Mountain Lionを導入したのに引き続きメインで使っているマシンMacBook Pro (15-inch, Mid 2010)に導入してみました。
通常なら現在の設定を残しての上書きインストールとなりますが、現状いろいろといらないファイルもあるようなのでクリーンインストールを試してみました。Mountain Lionのインストールプログラムから起動用ディスクを作る方法はこちらの記述を参考に。最初はDVDに焼こうと思ったのですがインストール用イメージがわずかながら片面DVDの容量より多くて無理なので手元にあった16GBのUSBメモリーからとしました。
USBメモリーをさした状態で電源を入れてoptionキーを押しっぱなしで起動デバイスの選択でUSBにしてインストールが開始され最初の再起動までに15分ぐらい。その後のインストール作業に20分ぐらいで合計40分ぐらいでインストール完了。新しいOS環境となりました。で、ホームディレクトリーのバックアップから必要な部分だけ戻して以前の状態にしていきます。
データはそれで戻るのですがインストールしていたアプリケーションを入れなおす必要があります。でもよくよく考えるとiWorkやiLifeってiPhotoを除けばほとんど使ってないんですよね。iWorkが出たのが2009年、iLifeが出たのが2010年でそろそろ新しいのが出てもいい頃で導入するのはそれを待ってもよさそうとの判断。あとToast Titaniumですがこれも使用頻度としてはそれほどではありませんのでしばらく様子見。よく使うのはVMware Fusionがありましてこれはバージョン5のトライアル版をとりあえずインストールして以前のバージョン3で使っていた仮想マシンを移行させました。これはそのうちライセンスを購入します。
Mountain Lion、いろいろと変化点ありますが、まずとまどったのがFinderを開いた時の初期位置。マイファイルというイメージや書類をファイルの種類ごとに仮想的に分類した場所となっています。なるべくファイルのディレクトリー構造を見せまいとする感じですかね。これは環境設定でいつものホームに設定できたのでそちらにしておきました。あとやっぱりマウススクロールの方向ですか。これは慣れなんでしょうけどWindowsも使っている身としては混乱します。これも設定で逆の元の方向に戻せるようですけど、しばらくデフォルト方向で使ってみようと思います。
速度は10.6の頃と比べてややもっさりしたかなぁと思うものの、気のせいぐらいのレベルです。Dock上には見慣れないアイコンもありますのでこれから使い込んでいこうと思います。