うちのジムニーのちょっとした部品交換ですが、次はLED電球への変更を計画しました。ルームランプがもうちょっと明るいといいな、と思ったのが始まりです。
例によってネットで調べるとジムニー専用の面積の広いLED基板のものもあるようですが元がT10規格の電球なので、T10形状のLED電球なら大丈夫みたいです。アマゾンなどで検索するといろいろとありますが、ここは安心料で名前の知れたメーカのものを選択。PhilipsかPIAAがアフターパーツとして入手しやすいようです。電球のデザインであまりLEDむき出しなものは抵抗があったのと明るさと価格からPhilipsのセラライトが候補となりました。
中でもT10 360°セラライトライセンスランプがアマゾンで1200円以下 と、そこそこ安いです。この値段で1個だと送料が必要になるので同じT10電球のポジションランプも交換することにして合計3個としました。
しかしひとつ問題が。パッケージの写真にもあるのですが、この電球127996700KX1はライセンスランプ用とパッケージに記載されていて、ホームページの適合箇所はライセンスランプのみです。はたしてルームランプやポジションランプに使っていいものかどうか。似た型番の127996700KX2がありましてこちらは2個組でポジションランプ用と記載されて、ホームページにはルームランプにも適合とのこと。しかし値段がアマゾンで2500円ちょっと と127996700KX1の2個分より高いんですよね。
型番からして同じ製品の1個か2個の違いだけだと予想し、さらにアマゾンの127996700KX1のページに
ポジション/ルーム/ライセンスランプ
と記載されているので大丈夫だろうと127996700KX1を3個購入しました。
届いて箱や説明書を確認しましたがライセンスランプの他にルームランプに適用との絵がある他は説明なし。ただ、ヘッドランプのメインバルブの距離が50mm以内の車種には取り付けるな。とのことですので、いいようにとればポジションランプでの使用も考慮されていると読めますね。まあもとから自己責任なんでOKと判断して早速交換です。ジムニーJB23のルームランプ、ポジションランプについても、先人の方々情報をあげているのでそれを参考にすんなりとできました。
ルームランプのカバーは前後のツメで固定されており、前後を指で押してちょっと変形させればすぐに取り外せます。T10の電球は押し込まれているのみ。引っ張って取り外し、新しいLED電球をさして、カバーを元に戻して完了です。そうそうカバーを戻す前に点灯するかの確認を。このLED電球は極性があってプラスとマイナスが区別されています。うちの場合は電球のPHILIPSのロゴが見えていると点灯せず、逆向きにしてロゴが見えない状態で点灯しました。作業時間数分。
ポジションランプはボンネットを開けて、ヘッドライト裏のカプラーを左回転方向に45°ぐらいひねって取り出して同じ要領で電球を交換。戻すときは逆方法に回して固定。固いので外すのはちょっと力が必要な感じ。こちらもPHILIPSのロゴが上に向いて見えていると点灯せず、逆にさして点灯しました。作業時間、左右それぞれで数分といったところでした。
劇的な変化があるわけではないですけど、自分好みの車になっている感じがうれしいですね。残った昔の電球3個はグローブボックスに入れて予備として置いておきます。