JB23WジムニーのモンスポTYPE Sp-Xマフラー交換

スズキ ジムニー[JB23W] モンスタースポーツ Type Sp-Xマフラー[MONSTER SPORT SUZUKI JIMNY JB23W SP-X MUFFLER]
　うちのジムニーのバージョンアップでなにかないかなと、また調べましてマフラー交換することにしました。
　JB23Wジムニーではマフラーを左出しにしたりと後ろバンパーの交換を前提にしたマフラーもあるのですが、見た目ノーマルの感じでいきたいので純正バンパーで交換できるものを調査。自分的に信頼のあるモンスタースポーツでTYPE Sp-Xマフラーが候補となりました。ジムニー向けは品番241590-5200Mとなります。定価で48600円。アマゾンでは47000円ちょっととなります。もうちょっと安く入手する方法はないのもかとネットをうろうろしてYahooショッピングで送料込みの値段優先で矢東タイヤが45000円弱だったのでここにしました。当然、在庫品じゃないので注文から4日目で発送されて、佐川での配達だったのですが、これも一般的な宅配便ではなくて大型荷物の扱いで発送から3日で届きました。
　届いたものは問題ありません。交換ですがこちらの動画が参考になりました。やっぱりマフラーとパイプを接合しているボルトを外すのが難関となります。熱と錆ですね。そうなることは予想していたのでモノタロウでラスペネを1847円で入手していました。対角14mmのナットなんですがかなりきつくしまってますので柄が長いものを推奨します。うちのは27cmぐらいのハンドルでしたがラスペネを吹いてもかなりきつかったです。柄の長さ40cmとかいるんじゃないでしょうか。
　マフラーをつり下げているゴムを外すのにマフラーハンガープライヤーというのも1827円で入手していました。マフラー交換のときぐらいしか使い道のない工具なんですが、下手に部品をだめにしたり、そもそも外せないという失敗を避けるためにまあこのぐらいの出費は覚悟の上です。2ヶ所のゴムから抜いてマフラーの取り外しは完了。
　取り付けは逆の手順となりますが、車体右側のゴムの取り付けが難航しました。手が届きにくく、なかなかゴムの穴に入ってくれません。いろいろと試して結局、

1. 外した状態のマフラー2ヶ所に、先にゴム部品を取り付ける
2. マフラーを持ち上げて、車体右側の設置部にゴムを挿入
3. 車体中央側の設置部にゴムを挿入
4. パッキンと一緒にパイプとマフラーをボルトナットで締め付ける

の順番でなんとか取り付けられました。最後のナットの締め付けトルクは60N・m指定と結構な高トルクで外すときもこのぐらいの力が必要だったような気がします。
　Sp-Xマフラーの付属品として耐熱のシールがありまして、これはバンパーとマフラーエンドの間隔が狭くなるのでバンパーの保護用とのことでした。実際にマフラーを取り付けてみると20mmぐらいの隙間があるので見た目重視で今回は貼り付けませんでした。しばらく運転してみてヤバそうなら貼ろうと思います。
　あと買ってから知ったのですが、タイヤとの間隔も注意が必要との記載が説明書にありまりました。標準175/80R16では問題ないのですが、タイヤを大きくしているとマフラーに接触する恐れがあるとか。うちのも185/85R16にしてますが今のところとりあえず大丈夫そうです。
　交換後の体感ですが、音の点ではまったく静かです。アイドリングや普通に流している程度ではもともとマフラーからの音ってなかったのですがSp-Xにしても同じく静か。これは下品な音がするよりよっぽどいいです。運転してややトルクが増えたような気がします。これもわずかな感覚。まあマフラーを交換したぐらいではそれほど性能に変化はありませんよね。いちばんの満足点は後ろ姿がかっこよくなったところでしょうか。今度高速を走る機会があればまた違った感じを受けるかもしれませんが、交換直後の感想はこんなもんです。