JB23Wジムニーにドアスタビライザーを取り付ける

 うちのJB23Wジムニーになにか手を入れるパーツはないかなとネットをうろうろして、ちょっと前に話題になったドアスタビライザーはどうだろうと購入、取り付けてみました。

 本家アイシンの情報によるとJB23Wも適合してて、別途装着用のボルトが必要とのこと。たしかにジムニーのボディ側に元から付いているボルトは座金が組み込まれたものでそのままでは再利用できなさそう。合計で16000円ぐらいとなります。

 あとTRDからもオプション品としても販売されていてこちらの方が本家品より数百円安いです。ロゴの有無はありますが同じものそうとのことで、スズキ車との適用情報もありませんが本家と同じだろうと、こちらのTRD品を購入することにしました。14000円ちょっとでした。

 上記、ボディ側の取り付けボルトなんですが4本で1700円とけっこうします。さすがに引きますね。ドアスタビライザーにはT30のボルトが4本付属していますし、ジムニーで使えなくても現行の座金付きボルトの座金を外して再利用すれば、別途買わなくてもよさそう。マニュアルには再利用するなとありますが。最悪、必要になってから買おうと今回は注文しませんでした。あとこのボルトにはネジ止め剤が施工されているので、念のため塗るタイプのネジ止め剤を購入しておきました。

 ちなみに86向けのボディ側の別売りのボルトですがアイシン品番でDSL-SP02となり4本で900円になります。

 トヨタ品番で90148-80066と同等とのことですので、こちらはモノタロウで1本税込み61円。4本で250円しません。

www.monotaro.com

 交換作業はもともとあった金具を外すのはすぐでしたが、ボディ側の取り付けに注意が必要な感じです。まずスライド部分がボディに当たってギリギリの量しかスライドせず、ネジをトルクスのビットで締め込むとビットがスライド部品に当たって傷をつけます。性能に影響はないんでしょうが、見た目によくないですね。気づいてからはスライド部品のネジ穴付近をマスキングしてからビットで回すようにしました。あと取付時にそのスライド部品とボディとの干渉も気になりますので、ボディ側もマスキングしました。
 ドア側はT30のトルクスで2本外して、ネジはそのまま再利用で金具とプラ部品取り付けて完了です。
 交換しての効果は確かにあります。いつも段差でそれほどゆれないし、コーナー時のふらつきが減ったように思います。新しくいいタイヤに交換したときの感じに似ています。
 しかしこれで1万4千円は、効果のわりに価格が高いという評価になりますね。部品の原価は1か所いいとこ3千円で2セットで6000円ぐらいだろうと思います。アマゾンでだいぶ安く類似品を扱っており現状、高すぎますね。まあそれでも、こんなほぼ違法なパクリ商品を購入する気にはなりませんけど。9000円ぐらいなら納得感は高いと思います。たぶん特許や開発費用、あいだの商社などが含まれているんでしょう。