ジムニーのバッ直用コードを考える

 うちのJB23Wジムニーのオーディオ強化を計画してて、今以上の機器増設となると電源の確保が難しく、また多数の機器をつなぐと電源まわりからのノイズとかもあってバッテリーから直接引いてくる、いわゆるバッ直がカーオーディオの向上方法としてのセオリーみたいです。
 オーディオ界なので上を見ればものすごくゴツいケーブルとか高価なものもありますが、まずは十分な電源確保ができて、常時電源とACC電源が手軽に取れる定番のエーモンのリレー付電源ケーブル2049を考えています。

 プラス側の電源確保はこれでいいとして、普通に考えてマイナスとなるアース側も強化しておいたほうがいいと思うのですが、あんまりそちらに言及された記事が少なく、だいたいボディアースに接続できればOKみたいな雰囲気ですね。でもやっぱりひとつの回路として考えるとプラスからマイナスまでどこか弱いところがあるとそこで発熱したりするので、アース線も強化したほうがよさそう。ということでこちらもエーモンの大容量アースコード1189を検討中。

 アマゾンにはこれらのコードをセットにした商品もあるようです。値段はバラでもセットでも変わりませんけど。

 でこのアースコードのパッケージを見ると被覆付きの圧着端子を自分で加工して取り付けるようになっています。うちに裸の圧着端子とギボシとかファストン端子向けの工具はあるのですが、この被覆付き圧着端子の工具は持っていません。調べると丸形圧着端子とか絶縁端子と呼ばれており、これまた専用の圧着ペンチが必要とのこと。
 2000円弱から手に入るので買おうかと思ったのですが、被覆なしの圧着端子に絶縁のキャップをすれば今ある工具でいいんじゃねと気づきました。それぞれ端子とキャップ10個ずつぐらいで合計500円もしません。エーモンのアースコードの太さは5.00sq。だいたいAWGで10相当となりますので、圧着端子はR5.5が適用します。
 今から考えるとエーモンでこのアース線を買うより、AWG 10相当のコードと端子とキャップを必要なだけ買えばいいと思いますが、案外この太さのケーブルって適当な長さでないんですよね。