ちょっといいイヤフォンを買って2週間あまり。だいぶ慣れてきました。前より遮音性が高いので、ボリュームを小さく聴けてその点からも耳に優しいのではないかと思っています。
このイヤフォンを買ったとき、ひとつ懸念材料がありまして、AACの128kbpsで取り込んだ曲を聴くときにその圧縮さが際だってくるのではないかということでした。ネットでAACの音質とか調べると、音質にこだわるならば128kbpsではイマイチ。256kbpsがベスト。もっとこだわるならAppleロスレスかWAVそのままにしろという記述があって、もう手持ちのCDはすべてデフォルトのAAC 128kbpsで取り込んでおり、今更256kbpsで取り込み直すのもしんどいなぁ。でも明らかにしょぼい音とわかったらいやだし。と考えていたのでした。ちなみに、iPodを買ったときにこの辺は試していて、128kbpsと256kbpsではそんなに変わりない。という結論で128kbpsにした経緯があります。しかしいいイヤフォンで聴けば、そのあたりがはっきりしてくるのかもと考えたわけです。
で、結論から言って、いいイヤフォンでもそんなに差はわかりませんでした。自分の耳はその程度ということです。あらかじめ128kbpsか256kbpsかAppleロスレスかわかった上に普段でない大音量で聞き比べて、確かに128kbpsはちょっと音の広がりが狭いような気がする。あとは同じかな。という感じでした。この程度なら128kbpsで十分ってことですね。容量はまったく問題ないので今後は256kbpsにしようと思っていますが。
まあ、よくよく自分のリスニング環境を考えれば、音に集中して聞き込むのではなくて、たとえばドライブとかネットとか、なにかしながらのBGMで聴くことが圧倒的に大部分です。そういう状態ですからあまり音質にこだわらなくてもいいかなぁと気づきました。じゃあ、なんのためにいいイヤフォン買ったんだという話に戻ってしまうのですが。
