とりあえずスピーカーのインシュレーター

 DALIのOPTICON 6を購入する前からどうしようかと考えていたインシュレーター。このへんのスピーカーをどう設置するかというのはオーディオの答えのない問題だったりしますよね。
 一応、OPTIOCN 6にはゴムシールとスパイクの両方が付属しています。スパイクは説明書にはじゅうたんなどの上から床面に直接届くようにするために取り付けるとのことで、うちは床面直置きなので、公式に従うとすれば必要なさそう。ただ付属のゴムシールは直径15mm、厚さ5mmのゴムに両面テープが加工されたもので、これまた最小限のものといった感じです。
 なにかパワーアップアイテム的なものがほしい。こういうときはいつものようにネットで情報収集です。アマゾンのスピーカーパーツのランキングで1位なのがオーディオテクニカのAT6098。audio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098 8個セットで2千円台なかばでなるほどよく売れているのもわかります。ただOPTICON 6に使うとなると公式情報では1個当りの耐荷重が5kgなので4個で20kg。OPTICON 6 1本がだいたいそのくらいの重さなのでちょっとギリギリです。まあ余裕見たスペック値ではあるとおもうのですが、あまり重量のあるスピーカーには向いてなさそう。
 他に調べてみるとさらにスパイクのみのランキングがありまして2位のAETのインシュレーターが目にとまりました。AET インシュレーター 8個 振動吸収アイテム 音質重視 VFE2005H 粘性発泡エラストマーVFEという素材のゴム板でサイズと硬さでいろいろとあります。40mm角の5mm厚では値段も4個で1000円ぐらいなのでそれほど高い感じもありません。試しに買ってみようとシリーズ中いちばん硬い素材で40mm角、5mm厚のVFE-4005Uをヨドバシカメラで購入です。2セットで2520円でした。AET インシュレーター 4個 振動吸収アイテム 高音質重視セッティング VFE4005U
 さっそくOPTICON 6と床面の間に設置。ありなしでそんなに変わった感じはありません。このへんはスピーカーのエージングが終わってから検証しようと思います。ただ右チャンネルのスピーカーだけ床面が平らじゃないのか、ややぐらつくんですよね。硬いインシュレーターじゃなく、もう一段柔らかいものにしたほうがよかったかもしれません。このへんのセッティングも今後の課題です。