高速スタートアップのせいでSSDへのコピーが遅くなっていた

 2年半前に購入したうちのSurface Laptop Goですが、こちらのケースこのSSDを入れてファイルのコピーなどしていました。でもここ数週間ですがなんだかファイルのコピーが遅いです。複数、数十MBぐらいのファイルをコピーしていると途中でパーセントが止まる現象です。熱なのか容量の限界なのかと思いましたがそうでもないようです。昔はそこそこの速度が出ていたんですけどね。
 パフォーマンスメーターで見てみると、このSSDへのディスクアクセスが100%に張り付いてフリーズしているような感じでした。
 Surfaceの電源を入れ直してみてもダメ。でふとパフォーマンスメーターのCPUの稼働時間のところを見ると再起動した直後なのに数十日の稼働時間になっています。ああ、これは高速スタートアップが有効になっていて、電源切ったつもりができてないな。と高速スタートアップを無効化して、再度電源ONでSSDへコピーをかけると問題は起こらなくなりました。
 高速スタートアップって、電源を切ってるつもりがシャットダウンじゃなくて単なるハイバーネーションで、こういう場合は単純に再起動するのが正解なようです。
 高速といっても通常の半分になるわけでもなくMicrosoft純正のPCでこれなんだから高速スタートアップって百害ばかりなような気がします。