アップデートいろいろ

 今朝、Adobe Reader 9.3へのアップデートが公開されました。現行バージョンの9.2でも、最近、話題になっているWebページを見ただけでPCに悪意のあるプログラムを仕掛けられますので早めに更新した方がいいでしょう。で、この9.3なのですがWindows用のファイルをWindowsでダウンロードしに行くと、Adobe Download Manager経由でのダウンロードとインストールになってしまいます。うちではWindows PCが2台あったりするので、各マシンでダウンロードするより1つのインストールファイルそのものが欲しいのですが。ダウンロードファイルのレジューム機能などAdobe Download Managerの有効性はわかるのですが、なんかうざったい感じです。インストール途中で中断すればデスクトップ上にインストールファイルから展開されたファイル群は残るのですが、これもまた他のPCへ持っていくには不安ですし。調べればインストールファイルそのもののAdobe Download Managerの一時保管場所があるのでしょうがわかりませんでした。
 まあ、社内など複数のPCに配布する場合は、アドビと別途、使用契約を結んでこの先からダウンロードできるみたいなんですけど、家庭内向けはちょっと大げさな気がします。で結局、MacからWindows版をダウンロードすることでAdobe Download Managerを使わずにインストールファイルを入手できました。
 バージョン9.3ですけど、現状9.2があるPCで上書きインストールできます。環境設定の内容も引き継がれるようで、特に問題なく使えています。
 あと、会社のReaderでないAcrobatはバージョン8を使っているのですが、こちらのはどうなっているんだろうと探してみたら、8.2が同様に出ていました。アメリカ本国のアップデートページです。新しい順に並んでおらずVersion 8.1.2とVersion 8.1.3の間にVersion 8.2があるので非常に見つけにくいですね。そのうちこの場所は修正されるのでしょうか。ちなみに8.2は8.1.7がインストールされていることが必須とのことです。