休み5日目

b3g2017-05-03
 今年始めに購入したHPのノートPC Stream 11-y000ですが、Windows 10をクリーンインストールしてまあ、そこそこ使えるようになっています。しかし元から低スペックなので快適にとはいかず、またOSのインストール直後で空き容量が10GB以下と、活用するには厳しい感じですね。想定していたとおりなのですが。
 昔は低スペックPCにはLinuxがと言われていたのですが、最近のものはGNOMEやらKDEやらで結構マシンスペックは必要です。でもStream 11をもっと遊ぶにはいいんじゃないかとFedoraを導入してみました。
 ちょうどFedora 26 Alphaが出たところでしたのでWORKSTATION版のF26 Alphaのライブイメージをダウンロード。いつものようにRufusを使ってGPTパーティションUEFI対応でISOイメージをUSBメモリーに書き込みます。このUSBメモリーをStream 11に装着して電源ONすぐにESCキーを連打。F9キーでブートメニューからUSBブートを実行します。
 起動してしまうとライブイメージのデモが可能となります。タッチパッドからキーボード、無線LANサウンド関連まで問題なくなんの設定もなしに使えるようになっていました。もうちょっとトラブルを予想して、この連休中の暇つぶしになるかと思っていたのですがまったく問題なしです。
 そのままSSDへのインストールも実行してみました。パーティションは元からあるWindowsのものも含めて全て削除。あとはFedoraの自動パーティションで確保してインストールです。30分もかからないぐらいで終了しました。Windowsのインストールより簡単なぐらいですね。インストール完了後はdnf updateなどをとりあえず実行。500件ぐらいアップデートがあり結構時間がかかりました。
 使用感ですがWindows 10よりは確実に軽快です。ただ、後ろで作業しているとか負荷がかかるとそれなりに遅いですね。インストール直後でディスクの空き容量も20GBぐらいあります。
 Stream 11-y000へのFedora導入ですがあっけないぐらい簡単ですし、Windows 10よりまともに動くのでいいんじゃないでしょうか。