夏が終わってCPUクーラーを交換

 うちのRyzenマシンでCPUを5800Xに交換したPCですがCPUクーラーは3700Xを使っていたころからの流用でサイズの忍者SCNJ-5000を使っていました。負荷をかけたときにクロックが4000GHz前後で温度が85℃ぐらいとなります。最大ブースト・クロックが4.7GHzとのことですからひょっとして冷却が足りてないのかもと思いながらこの夏を過ごした感じです。
 1年前に発売された12cmファン空冷のDeepCool AK620が評判のよさが流れてきて気になっていたので7月のセールのとき、6900円ちょっとで購入していました。

 今確認すると1000円ぐらい値上がっているんですね。円安よ。
 購入前にひとつ懸念点がありまして、使っているPCケースがVersa H18で仕様上、CPUクーラーの搭載可能サイズが155mmになっているところ、AK620の寸法は160mmで数値上は干渉するようになっていました。最悪ケース開けっ放しでもいいやと思っていたところ取り付けてみてギリギリ干渉なしです。ケースを横から見ると2、3mm飛び出ているのですが、ケースの板厚とアクリル窓のおかげで隙間ができているようです。アクリルを押すとクーラーに接触するのでホントに1mmぐらの隙間。
 で交換した結果、CPU温度は変わらず、クロックも同様な結果となりました。空冷ではこのへんが限界のようです。CPUクーラーの交換に効果はなかったですが忍者は2年間使ったのでじゅうぶん働いてくれたと思ってAK620を使い続けようと思います。