VMware Fusion Proが13.5.2から個人利用で無償化された

 昨晩のポストで知ったのですが、Fusion Proが最新版の13.5.2から個人利用では無償化されることとなりました。詳細はこちらのブログ記事から。

https://blogs.vmware.com/teamfusion/2024/05/fusion-pro-now-available-free-for-personal-use.html

 このリンクからVMware Fusion Pro for Personal Useとして公開されていますのでダウンロードできます。なんかBroadcomのページが混んでいるのか1回ではダウンロードできず、時間切れとなって、2回目のクリックでファイルがダウンロードできました。
 早速、今あるPlayer環境に上書きインストール。普通に起動しました。WindowsのゲストはVMware Toolsの更新ができます。
 で上のブログ記事には今後Playerは開発停止となり、代わりにProが個人利用は無償で使えるとあるのですが、今回の上書きインストールではPlayerのまま13.5.2となりました。
 同じく記事にはPlayerのライセンスを削除すればProとして使えるとあります。しかし現行Playerのライセンスの削除方法がわかりません。ネットをウロウロして結局こちらの記事を発見。PlayerをアンインストールしてProをインストールしなおすのが正解のようです。

knowledge.broadcom.com

 Fusionのアンインストール方法はこちらから。

knowledge.broadcom.com

 VMware Fusion Playerを削除後、念のためMacを再起動してからさっきの上書きインストールと同じイメージファイルからインストール。VMware Fusionの最初の実行時にライセンスの選択で無償の個人利用にチェックを入れて起動。問題なくProで使えるようになりました。
 まあ現状Player機能だけでもじゅうぶんなのですが、使えるものが使えるようになるのはいいものです。

追記

 アンインストールせずにライセンスを削除する方法を見つけてXに報告された方がいました。ご参考まで。